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JAPANESE HONEY BEE
 

ニホンミツバチは野生の蜜蜂です。環境の変化により減少傾向にあります。

​2020年、初めて庭に巣箱を置いてお迎えしました。

一匹が一生に集める蜜の量は僅かティースプーン一杯。可愛い姿は、ずっと見ていても飽きません。

ニホンミツバチが快適に暮らせる世界は人間にとっても同じはず。​生き物に優しい庭を目指しています。

足に付いているバスケットと呼ばれる部分に、花粉を上手に集めます。オレンジ、イエロー、アイボリー、花の種類によって花粉団子の色は様々。

​門番は、まだ外に蜜を集めに行く前の子供蜂のお仕事。

入ってくる蜂が仲間かどうか匂いで確認します。気温が高い時は、羽で風を送り巣箱内の温度をコントロールします。

待ち箱を杉材で手作りしました。

箱の外側はガスバーナーで焦がし、内側と入口にはニホンミツバチの蜜蠟を塗りました。

入口の前には、ニホンミツバチの探索バチ(新しい巣を探す役目の蜂)が好むフェロモンを出すと言われている蘭「キンリョウヘン」を置きました。するとどうでしょう⁉

ニホンミツバチが集まってきました。

大きな目をしたこのミツバチはオス。

春、巣分かれのシーズンになると、オスバチが生まれます。オスバチが育ったお部屋の蓋が外に出されることで、分蜂が近いことがわかります。

オスバチの仕事は女王バチと後尾をして子孫を残すこと。女王様の姿を見逃さないように大きな目をしている

るのでしょうか?

オスバチは花の蜜を取って来たり、子供達の世話やお掃除などの仕事はしません。

体が大きいので蜜を沢山食べます。

ミツバチの針は卵管が変化したもの。

​元々卵管の無いオスバチには毒針はありません。

今、アカリンダニというダニが日本ミツバチの世界に恐怖を与えています。とても小さなダニはミツバチの気管に入り、呼吸困難、飛行出来なくなるなどの影響を与えています。

白い袋に入っているのは、ダニが嫌がるメントール。

​今後、確実な対策が必要となっています。

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